型締機構は金型に優しいセンタ-プレス方式を採用し、 可動盤のタワミによる影響をなくしました。 　 直圧式型締方式であるためトグルリンク等の磨耗がなく、金型の熱膨張の影響も吸収できるため、 　 常に安定した型締力が得られます。そのため、過大な型締力で金型のガスベントをつぶすことなく、 　 ガス焼けやショートショットの防止にも役立ちます?また、型締力がキャビティに均一に伝わることから、 　 バリの発生が抑制されます? 　 これは、金型保護も同様で確実で高精度な作動を可能としています? 　 さらに、上下?左右いずれの方向にも長ピッチでのエジェクトが可能です? 　 型開もセンタで引張ることにより、強力で安定した型開力が得られます。